ああ。
ああ。
結局、出産祝いを持っての親戚ん家の訪問を断ってしまったのだ。。
日記ではあんな風に書いてたくせに
実はただの自分へのカラ元気で・・
昨晩からだんだんだんだん行くのが憂鬱になってきて。。
人は人、うらやましがらない。
赤ちゃんを見てもかわいいね〜って普通にいられる。
それはユウのおかげで大丈夫になった。
でもね
すごく不安で胸がキュンって痛むほど考えてしまったのは
義父と義母のこと。
赤ちゃんを見て目を細める義父や義母を想像するとダメになっちゃった。
孫はかわいいわよ〜という親戚一同
私も欲しいなぁ〜なんて無邪気に言う弟夫婦
出産の時のことやなんかもあれこれ話がでるだろう
そんな会話を笑顔で聴いていられる自信が持てなかったの。
ただの被害妄想と言われるかもしれない。
でも義父や義母は子供のことを言わないけど
孫を産んであげられないことを
自分はすごく申し訳ないと思ってて
負い目に感じてる
だから何気ない義父や義母の表情や動作1つ1つを気にしてしまいそうだった。
でも断るにはウソをつかないといけない。風邪を引いたとか・・
ウソをつく憂鬱と
行く不安
どっちを選ぶかずっとずっと昨晩から天秤に掛けてた
そんな私を見てユウが
『無理して行かなくていいんだから、行かんとき。』
そう言ってくれた。
でもわだかまりが出来るんじゃないか
変に思われるんじゃないか
と気になって決めれなかった
頑張って行こう！！！と思った。
だけど行くからには周りの人みんなに『元気ないね』『いつもと違うね』なんて思われちゃいけない・・
精一杯、元気でいなくっちゃ。
そう思うと自分に自信がなくなった。
やっぱり風邪を引いたって断ろう！！と思った。
そうするとウソをつくことに抵抗を感じ
行かない自分をなんて弱虫でダメなんだろうって思って自己嫌悪。
そうやってまわりばかり気にしてた。
ユウは『行かなくていいからね。気にせんでいいよ。』と優しい言葉を残して会社に行ってしまった。
誰にもこんな微妙で変なことを相談できない
もちろん親には言えない
言える相手でもない
言う気もない
切羽詰って涙が出た
相談できる友達が一人だけいた。
子供のころ同じような家庭環境で育った年上の友達がいて
そのせいもあってか、お互い他の人にはいえないことも相談しあえる仲だ。
どうしようもなくて朝っぱらから電話して
この微妙で憂鬱な話を聴いてもらった
そしたら
『私もそうやけど、いっつも嫌なことはせんでいいんちゃうかな。たまにはいい子の優等生嫁はせんでいいんちゃう。周りを気にして結局自分はしんどいんやろ。お義母さんはまおりんがそんな風に子供のことで悩んで気にしてるなんて思ってないから何も思わんと出産祝いを渡しに行くのんに声を掛けてるんやと思うで。行くのんを断ってもなんとも思われへんと思う。それやったら自分の気持ちに正直になってええんちゃう。そんだけ悩むってことは行きたくないんちゃう？？！』
そう言われた。
ほんまそうやなぁ〜って思った。
いつもいい子でいようとしてる自分がいる
気にしすぎて自分をしんどくさせてるだけなんやと思う
断ってもたいしたことじゃない。今日は休ませてもらおう。
そう思った。
友達の言葉に感謝した。
風邪を引いたんです・・と電話をした時は心苦しかった。
今でもウソをついてすごく憂鬱だ。
結局、
どっちをとっても自己嫌悪に陥っただけだったんだけど
自分の気持ちに正直に行動できたことは少し私にとっていいことなのかもしれないと思った。
しんどい1日だった。
最近の私は本当どうかしてる
あかんたれやな。
ユウ本当ごめん。
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